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試験、研究

滅菌ろ過とサンプルの清澄化

溶液中の微生物や微粒子汚染を除去し、清澄化するために使用できるフィルターを提供しております。

高いろ過流量の滅菌、清澄ろ過用フィルター

ろ過滅菌、清澄化を要求する製品開発プロセスにおいて、研究期間、コストの削減を見込めます

ろ過行う上で、使用するろ過デバイスの流量や流速の向上は複数のフィルター交換の必要性を減らし、結果的にろ過時間を短縮し、全体のろ過に掛かるコストを節約します。

ポールは、細胞培養液または試薬中の微生物や微粒子汚染を除去し、清澄化するために使用できるフィルターを提供しております。これらの製品は、細胞生物学分野、製薬の滅菌ろ過の要件に最適化され、競合する他社の滅菌ろ過デバイスと比較して優れた性能を示します。また、これらの製品の多くはスケールアップが可能です。

 

無菌操作が要求される細胞培養においては、細菌、真菌または酵母といった汚染物質のコンタミネーションが起こると、数日または数週間の細胞培養に関する作業が失われる可能性があります。難しいことに、細胞培養に使用される栄養培地は、しばしばこれらの汚染物質の増殖を促進するのに理想的であり、それらの汚染物質の増殖は、皆様にとって培養対象となる培養物を急速に死滅させる、もしくは対象物として扱うことをできなくする可能性があります。ですので、細胞培養中に使用される培養液や試薬の滅菌は、非常に重要です。

 

高温、高圧な蒸気で滅菌するオートクレーブは、正常な細胞増殖に必須な細胞培養液成分および生体分子を破壊し得るので、細胞培養に使用する試薬や培地の滅菌には向いておりません。一方で、フィルターを用いたろ過は、細胞培養液および添加物、試薬を安全に滅菌できる方法です。また滅菌用フィルターは、微粒子を除去し目的とする生体分子の収率を高めるため、一般的な清澄化や細胞上清の精製にも使用されています。

 

ろ過容量に関して、最も適切な有効ろ過面積(Effective filtration area; EFA)を選択することで、スループットを最大にし、フィルターの交換回数を最少に抑えることができます。より大量のサンプルをろ過する際には、より大きな直径のフィルターを選ぶ必要があります。しかし、残留液量(フィルターに保持される溶液量)はフィルター直径に伴って多くなるので、少容量や高価なサンプルでは、より処理容量の少ないデバイスを使用する必要があります。

 

ポールでは、各デバイスを高品質かつ使い勝手のよい製品となるよう設計しております。ポールではロット間で安定した性能が得られる、独自のメンブレンを製造しています。ポールの厳格な品質仕様の例を下に挙げます。

 

  • ガンマ線照射滅菌:スーポア、フルオロダイン II、ポジダイン、バーサポア膜を搭載した製品は、エチレンオキサイド(EtO)滅菌での残留細胞毒性の発生を避けるため、ガンマ線照射にて滅菌を行っています。これらのガンマ線滅菌済みデバイスは使いやすいように個別包装されています。
  • 生物学的安全性:米国薬局方(USP)生物反応試験、In Vivo<88> に適合しています。
  • 非発熱性(パイロジェンフリー):安全を確認するため、製品はカブトガニ血球ライセート(LAL)による細菌エンドトキシン試験を受けています。
  • 低い抽出物:余計な物質がろ液へ混入することを防止するため、製品は溶出物を低減するよう最適化されています。

 

また、ろ過メンブレンを選択するときには、お客様のサンプルの流体特性に必要とされる要求を考慮してください。ポールは幅広いろ過ニーズにお応えできるよう、下記のような様々な特長をもつメンブレンを開発しています。

 

  • プレろ過:粒子負荷やタンパク質濃度の高い溶液はろ過が困難になります。これらのタイプの液体はすぐにフィルターを詰まらせ、1バッチの処理に複数枚のフィルターが必要となり、ろ過にかかる費用を増加させる傾向があります。このような溶液のろ過には、プレろ過フィルターを搭載したフィルターか、より広いEFA を持つフィルターが最適です。またバーサポアは非発熱性と生物学的安全性が保証された、豊富な孔径をもつフィルター膜であり、微粒子を多く含むサンプルのプレろ過や血清ろ過、溶解試験に有効です。

 

  • 低タンパク質吸着性:タンパク質性溶液をろ過する際、吸着によるサンプルロスを最少にするには、タンパク質の非特異的な吸着が低いポールのスーポア メンブレン(親水性ポリエーテルスルホン)を推奨します。

 

  • 薬品耐性:フルオロダイン II メンブレンは親水性のPVDF メンブレンであり、幅広い薬品適合性、耐熱性が特長です。

 

  • エンドトキシン除去:ポジダイン メンブレンは膜材質が正荷電ナイロン 6,6で構成されており、外因性パイロジェンの除去に有効です。また孔径0.2 μmである疎水性相互作用基とイオン交換基をもつ膜を備えたアクロディスク ムスタング Eシリンジフィルターはよりエンドトキシン除去に特化したシリンジフィルターです。

 

  • DMSO(Dimethyl sulfoxide)に耐性のあるフィルター:一般的に細胞を凍結保存する際に、DMSO を含む細胞凍結用保存液を用いますが、DMSO は過酷な溶媒ですので、一般的に使用される多くのフィルター材質はDMSO に対して耐性がありません。DMSO セーフアクロディスク シリンジフィルターは、DMSO を含む溶液に耐性があり、そのろ過滅菌に使用可能です。

 

  • マイコプラズマの除去:孔径0.1 μm のデバイスは、マイコプラズマの除去に有効なことが確認されています。

 

ポールの滅菌ろ過、清澄化用のフィルター製品には、少量の試薬から、ボトルでのバッファーと培養液の調製、さらには製薬工程の開発においても、お客様の滅菌ろ過アプリケーションに最適な製品を取り揃えています。

 

 

ボトルトップ型の滅菌吸引ろ過デバイス

 

バキュキャップ滅菌ろ過デバイスは、細胞培養の培地調製のために設計されました。プレフィルターが内蔵されているバキュキャップ PFデバイスは血清含有培地または、他の粘性のある溶液でのろ過処理量を向上させます。

 

 

カプセルフィルター

 

カプセルフィルターは、滅菌ろ過およびプレフィルトレーション用途に適しています。カプセルフィルターは様々な容量の液体試薬を滅菌し、微粒子汚染を除去し、また前処理として清澄化したりすることが可能です。

 

 

メンブレン

 

メンブレンは、液体試薬を滅菌し、粒子汚染を除去し、前処理として溶液を清澄化するために使用できます。これらの製品は生物学的、製薬学的および滅菌ろ過に最適化されています。

 

 

シリンジフィルター

 

滅菌用シリンジフィルターは、少量のサンプルをすばやくろ過し、13、25、32または37 mmの直径で使用できます。

 

プレフィルトレーション、清澄化

粒子負荷やタンパク質濃度の高い溶液はろ過が困難になります。これらのタイプの液体はすぐにフィルターを詰まらせ、1バッチの処理に複数枚のフィルターが必要となり、ろ過にかかる費用を増加させる傾向があります。このような溶液のろ過には、プレろ過用フィルターを搭載したフィルターか、より広い有効ろ過面積(EFA) を持つフィルターが最適です。
粒子負荷やタンパク質濃度の高い溶液はろ過が困難になります。これらのタイプの液体はすぐにフィルターを詰まらせ、1バッチの処理に複数枚のフィルターが必要となり、ろ過にかかる費用を増加させる傾向があります。このような溶液のろ過には、プレろ過用フィルターを搭載したフィルターか、より広い有効ろ過面積(EFA) を持つフィルターが最適です。
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エンドトキシンの除去

グラム陰性細菌から精製したプラスミドやタンパク質を含む溶液にはエンドトキシンが混入している可能性があり、それらを細胞ベースのアッセイに使用する前には、毒性を回避するために、エンドトキシンを除去しなければなりません。
グラム陰性細菌から精製したプラスミドやタンパク質を含む溶液にはエンドトキシンが混入している可能性があり、それらを細胞ベースのアッセイに使用する前には、毒性を回避するために、エンドトキシンを除去しなければなりません。
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フィルターホルダーとメンブレン

フィルターホルダーは、メンブレンフィルターで液体サンプルをろ過し、サンプル中の微粒子を回収または濃縮したり、液体の清澄化を行う際に利用されています。また、ろ液やろ過した膜の回収を容易にします。
フィルターホルダーは、メンブレンフィルターで液体サンプルをろ過し、サンプル中の微粒子を回収または濃縮したり、液体の清澄化を行う際に利用されています。また、ろ液やろ過した膜の回収を容易にします。
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マイコプラズマの除去

マイコプラズマは細胞培養に一般的な汚染微生物です。極めて小さなサイズで穏やかな増殖率を持ちます。マイコプラズマが感染すると、いずれの細胞培養においても潜行性の影響をもたらします。
マイコプラズマは細胞培養に一般的な汚染微生物です。極めて小さなサイズで穏やかな増殖率を持ちます。マイコプラズマが感染すると、いずれの細胞培養においても潜行性の影響をもたらします。
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滅菌ろ過

無菌操作を必要とする上で、血清または緩衝液、生体高分子、タンパク質の試料、試薬等を含む、もしくは含まない培養液には微粒子または微生物汚染がないことが必要不可欠です。ポールは、様々なボリュームサイズのアプリケーションを満たすための滅菌ろ過製品を提供しています。
無菌操作を必要とする上で、血清または緩衝液、生体高分子、タンパク質の試料、試薬等を含む、もしくは含まない培養液には微粒子または微生物汚染がないことが必要不可欠です。ポールは、様々なボリュームサイズのアプリケーションを満たすための滅菌ろ過製品を提供しています。
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滅菌用吸引ろ過デバイス

陰圧による吸引ろ過は、無菌的に流体をろ過するために簡単で便利な方法であり、真空ポンプ、ライン用チューブもしくはアスピレーターシステムを用いることで行えます。一般的に研究室において、このような吸引ろ過は、細胞培養液、血清、バッファー、および小バッチの試薬を滅菌ろ過するために使用されます。
陰圧による吸引ろ過は、無菌的に流体をろ過するために簡単で便利な方法であり、真空ポンプ、ライン用チューブもしくはアスピレーターシステムを用いることで行えます。一般的に研究室において、このような吸引ろ過は、細胞培養液、血清、バッファー、および小バッチの試薬を滅菌ろ過するために使用されます。
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