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LC/MSのサンプル調製

LC/MSに最適なシリンジフィルター

低溶出で、LC/MSへの用途に最適化されたシリンジフィルター

液体クロマトグラフィー質量分析法(LC/MS)は、定性分析と定量分析の両方において優れた感度をもち、またその汎用性より、多くの方に重宝されています。

 

LC/MSは、LCにより分離されたサンプルの各成分を、MSによりイオン化させて、質量と電荷の比(m/z)で分離させ、それぞれのイオンの検出強度を測定することで得られたマススペクトルにより、その成分の定性、定量をすることができます。

 

LC/MS装置は高感度な装置であるので、LC/MS装置を使用する場合、サンプルを調製するときに用いるフィルターからの抽出物の溶出および浸出は、最終的な分析結果にとって大きな懸念となります。

LC/MSに要求されることは、極めて微量な(< pg/mL)試料中の成分の分析を可能にすることですが、その一方で、用いるフィルターからの溶出物による外部汚染を低減することが求められます。サンプル調製のためにろ過を使用する場合、示された分析結果およびそのデータ解釈を最終的に危険にさらす可能性のある、ろ過液中の抽出物および浸出物の量を減少させることが必要不可欠になります。

 

アクロディスク MSシリンジフィルターは、高密度ポリエチレン(HDPE)ハウジング内に水濡れ性ポリテトラフルオロエチレン(WWPTFE)膜を組み込むことで構成されています。またその性能として、分析する成分の検出効率に影響を与えるマトリックス効果にあまり依存せず、またフィルターからの溶出が極めて低いことから、最良な分析結果を得られることが他社製品と比較した研究結果(参考文献をご覧ください)で明らかとなっております。

 

また微粒子を除去する際のフィルターの効率は、平均直径 0.31 μmの0.05%ポリマー懸濁液を用いて検討されており、このフィルターデバイスを用いることで、LC/MS分析用のサンプル調製に使用されるUHPLCカラムの寿命を延長できます。